はじめに
近年話題のグリーンラッシュと言われる新ビジネス。主に嗜好品としての大麻、マリファナを用いた産業で、危険なイメージを持たれることが多いと思います。しかし、大麻草自体は、工業や健康・美容関連等、様々な分野で重宝されています。今後も大きな成長が期待されているのが麻産業です。
もちろん日本には大麻取締法という規制があるので、欧米諸国と全く同じようにビジネスを展開するということはできません。
今回は、麻関連製品を購入することで、麻ビジネスに参入する方法についてまとめました。日本でも購入できる製品を使って、大麻草の効能を体感してみましょう。
ヘンプシードのおすすめの使用方法
チアシード、キヌア、アサイー、クコの実(ゴシベリー)、麻の実(ヘンプシード)、これらはスーパーフードと呼ばれ、栄養価が非常に高く、歴史も長い自然派食材です。大麻草の種子、麻の実は、私たち日本人にとっては雑穀の1種であり、七味唐辛子に使われ続けているように、昔から親しまれていました。近年の美容・健康ブームによって、その価値が見直されるようになりました。
ヘンプシードは、スーパーフードの発祥の地である北米で広く認知されている上、国内でも健康食品として重要視されています。それでは、良質なたんぱく質、ミネラル、必須脂肪酸、必須アミノ酸等の栄養素が豊富なヘンプシードの効果的でおすすめの食べ方をご紹介します。
- ヘンプシードナッツ
ヘンプシードの固い殻を取り除いたものをヘンプシードナッツと言います。ヘンプシードナッツは、ご飯やサラダ、肉、魚、甘いものにまで、簡単に振りかけて食べられます。ナッツと名前が付くほどなので、香ばしいゴマやアーモンドのような感覚で、生でも加熱してもそれぞれの味わいで美味しい食材です。ただ、栄養価をそのまま摂取できる生の方が賢い食べ方です。
- ヘンプシードオイル
ヘンプシードから抽出される油は、ヘンプシードオイルと言います。油ではありますが、栄養効果を損なわないために非加熱で、サラダや冷静スープやパンに塗る等の食べ方がおすすめです。
- ヘンプシードパウダー
オイルを抽出した後のヘンプシードを粉状にしたものをヘンプシードパウダーと言います。良質なたんぱく質を多く含むので、プロテインパウダーにもなります。筋トレの後にドリンクやヨーグルトに混ぜて手軽に摂取できるプロテインとして嬉しい食材ですね。
ヘンプシードは、様々な形で様々な食材と一緒に食べられ、生のままであれば栄養価は失いません。ただ、購入後は冷蔵庫で保存すること、酸化する前に3ヵ月程度で食べきることを注意点として覚えておきましょう。
CBD製品のおすすめの使用方法
世の中にたくさん溢れているアルファベットの略語にCBDと言うものがありますが、ご存知でしょうか。大麻草に含まれる有効成分のカンナビジオールの略です。大麻から連想されるような精神作用はありません。CBDと同様に大麻草の有効成分の1つであるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は、ハイになる等の精神作用があって危険なものであり、日本では違法です。同じ大麻草の中に含まれる有効成分ですが、CBDとTHCでは扱いが大きく違います。
CBD製品は違法なものではなく、健康や美容に効果があるとされているので、ぜひ取り入れてみたい注目の成分です。
近年では、世界中でCBDを用いたあらゆる商品が展開され、日本でも手に入れることができるようになりました。健康や美容のための製品は、体に合うかどうかという個人差があるので、自分に合った製品と使い方を見つけましょう。
- CBDオイルを舌下から摂取【起床・就寝時に5~15滴程度を1分間舌下に垂らす】
現在主流となっているCBD製品はオイルです。食事や飲み物に混ぜて口にすることもできますが、体内への吸収率や費用対効果(摂取量に対する作用時間)も高いのは、舌下から摂取する方法です。毛細血管が集中している舌下が一番効率よく成分を吸収でき、一方で消化器官を通すと一部の成分が吸収できないので舌上では効果が半減してしまいます。
- CBDオイルやクリームを皮膚から摂取【適量を肌に塗る】
皮膚の再生を促してくれます。日々のスキンケアに取り入れやすい方法ですが、肌が敏感な方は、オイルやクリームに配合されている物質にも合わせて注意が必要です。CBDオイルはそのオイルのベースにヘンプシードオイルやMCTオイル、オリーブオイル等を用いています。また、CBDオイルの濃度は5~6%程度が主流です。中には10%以上の高濃度な商品もありますが、初心者にはあまりおすすめではありません。
- CBDオイルを動物に摂取【餌の前に、小型犬は3~5滴、大型犬は10滴程度与える】
人間だけでなく、猫や犬等のペットの健康食品としても活躍します。
- CBDリキッドを蒸気摂取【VAPE(ヴェポライザー)で吸引】
血管から直接摂取することになるので、オイルやクリームよりも効果的です。CBD専用のVAPE(ヴェポライザー)を用います。まず、吸う前に息を吐いておき、ゆっくりと蒸気を吸引し始めます。そして、呼吸を止めて、蒸気を肺に溜めるようにして、ゆっくりと摂取します。使用前にCBDリキッドのボトルはよく振りましょう。
- CBDカプセル等を経口摂取
手軽に経口摂取できるようにサプリメントになっているものや、キャンディーやチョコレート、クッキー等おやつとして食べられます。
今では様々な商品が市場に出回っていますが、CBDリキッドは電子タバコから、CBDオイルはコスメから普及してきました。CBDオイルやリキッドは商品の取り扱い説明や注意事項をよく読んで、少量ずつ試すようにしてみてください。
CBDは一定以上の量を摂取しても効果に変わりはないので、過剰摂取の心配はありません。ただ、苦みや肌に合わない場合は考えられます。
おすすめのCBDブランド
PharmHemp
スロベニア拠点でCBD業界では老舗。ヨーロッパ産の農薬不使用な大麻草から製造される商品は品質と信頼が高く、世界的に人気のブランドです。
Kat’s Natural
アメリカ発のCBDオイルブランド。4種類のフレーバーがあることや、比較的低価格で販売していることから、初めての方も試しやすくなっています。
HempMeds
2012年設立のカリフォルニア拠点のパイオニア的ブランド。安全性のためにトリプル検査を実施しています。
Aztec
ヨーロッパで人気のイギリス発祥ブランド。10%と高いCBD濃度のリキッドを売り出しています。
CANNAPRESSO
アメリカの大手。福岡県に国内拠点を構え、日本の規制を満たしている証明書を発行する高品質な商品を保証するブランドです。
NATUuR
オランダの老舗で、CBD製品だけでなくCBGという成分の商品も扱っています。
koi
厳しい審査機関が存在的なアメリカのブランド。品質認定施設で製造されている安全性と、6種類のフレーバーで美味しさも特徴です。
Wee. Japan
日本発のCBDブランド。品質、イメージ共に業界no.1ジャパンブランド。
+WEED
2019年に創業したばかりで新参の日本ブランド。CBD濃度10%今後に期待です。
まとめ
麻ビジネスに参入する方法の第一ステップとして、製品を購入して試してみることで、大麻草のすばらしさが理解できるかもしれません。
健康や美容に対する意識の高い人にはスーパーフードとしてのヘンプシード、ストレスや不眠に悩む人にはCBDを試してみてはいかがでしょうか。
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情報引用元(参考文献、URL、URKページ タイトル記載)
http://pure-cbd.jp/cbd/
CBDとは
PURECBD国内総代理店サイト
https://www.cbd-oil.jp/about_cbd_recommend
オススメしたいCBDオイル製品
HempNavi
https://www.motleyfool.co.jp/archives/6159
米国の大麻ブーム。グリーンラッシュの恩恵を日本人も受けられるのか?
2019.11
The Motley Fool
https://kamalway.jp/care/2010
CBDブームは数百億ドル市場へ!知っておきたい“グリーンラッシュ”現象とは?
かまる新聞
https://www.superfoods.or.jp/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%A8%E3%81%AF-2/
スーパーフードとは
一般社団法人日本スーパーフード協会
https://vegewel.com/ja/style/hempseed
栄養バランスを整える強い味方!?スーパーフード「ヘンプシード」の注目される特徴と簡単な取り入れ方
https://taberugo.net/456
麻の実(ヘンプシード)の栄養とその効果・効能、おすすめの食べ方!
たべるご
https://vapemania.tokyo/correct-method-of-intake-of-cbd-oil-and-proper-intake/
CBD オイルの使い方ガイド完全版!絶対に失敗しないための教科書
VapeMania
https://note.com/off_inc/n/ncff6478a724c
【2020年最新版】本当におすすめできる3つのCBD製品と8つの選定基準
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