
大人の学び直しや資格試験、語学学習。限られた時間の中で成果を出すために、実は勉強後の睡眠が鍵を握っていることをご存じですか?今回は記憶の定着をサポートし、翌朝シャキッと目覚めるための、CBDを取り入れた新しいナイトハックをご紹介します。
忙しい大人こそ知っておきたい、睡眠と記憶の深い関係
仕事や家事をこなしながら勉強時間を捻出するのは、エネルギーがいるものです。つい睡眠時間を削ってしまいがちですが、脳科学の世界では「記憶は睡眠中に整理され、脳に定着する」というメカニズムが広く知られています。
私たちが日中にインプットした新しい情報は、脳の海馬(かいば)という部分に一時的に保管されます。しかし海馬の容量には限界があります。私たちがが眠っている間、特に深いノンレム睡眠と呼ばれるステージに入ると、これらの情報が長期記憶を司る部分へと転送され、知識として脳にしっかり根づくとされています。
つまりどんなに熱心に机に向かっても、睡眠の質が低ければ、せっかくの努力が最大限に行かせないこともあるのです。勉強において睡眠は、休息であると同時に最後の仕上げ(=記憶の定着作業)でもあるのですのです。
なぜ勉強直後は眠りにくい?
とはいえ「よし、今日のノルマは達成!」と参考書を閉じた勉強を終えたあと、ベッドに入っても目が冴えて眠れないこともあります。
勉強に集中しているとき、私たちの脳はアクティブに活動し、交感神経が優位になっています。特に試験前などのプレッシャーや「早く覚えないと」という焦りがあると、脳は一種の緊張状態に陥ります。
この状態のまま布団に入っても、自律神経のスムーズな切り替えが行われず、浅いレム睡眠と、記憶の定着に不可欠な深いノンレム睡眠のバランスが悪くなってしまいます。勉強が終わったら、まずは高ぶった脳を眠りモードへ優しく着地させる。このクッションタイムが、翌日のパフォーマンスを大きく左右します。

頑張った脳を優しく着地させる、勉強終わりの「CBDルーティン」
このように、勉強の後の睡眠管理が、努力を最大限に活かしてくれる大きな鍵になることがわかってきました。そこで海外のウェルネス志向のビジネスパーソンが注目されているのが、ライフスタイルにCBD(カンナビジオール)をプラスするライフハックです。
CBDは、大麻草(産業用ヘンプ)から抽出される天然由来の植物成分カンナビノイドの一種です。大麻草由来と聞くと少し不安になる方もいるかもしれませんが、日本の法律に完全に準拠し、ハイになるような精神作用(THC成分)を一切持たない安全な成分を抽出したものです。
私たちの身体には、心身のバランスを一定に保つための「エンドカンナビノイド・システム(ECS)」という調節機能がもともと備わっています。ストレスや脳の酷使によってこのバランスが乱れると、リラックスしにくくなります。CBDはこの体内システムに優しく働きかけ、勉強によって活発になった交感神経のスイッチをオフにし、リラックスを司る副交感神経への切り替えをスムーズにサポートしてくれます。
夜時間のルーティンとしてCBDを取り入れることで、脳の緊張の糸がほどけ、良質の睡眠へのための土台が整うのです。
明日のパフォーマンスを高める、タイプ別CBDの選び方
CBD製品にはいくつかのタイプがあります。ご自身のライフスタイルや勉強のスケジュールに合わせて、最適なものを選んでみましょう。初心者の方におすすめの3つのタイプをご紹介します。
1. じっくり深くケアしたいなら「CBDオイル」
最もスタンダードなのが、スポイトで液体を口に含んで摂取するオイルタイプです。
- おすすめのタイミング: 勉強が終わる30分~1時間前、またはベッドに入る直前。
- 特徴: 舌の裏側に1分ほど含んでから飲み込むことで(舌下摂取といいます)、成分がゆっくりと身体に巡り、持続的なリラックス感が期待できます。お気に入りのハーブティー(寝る前はノンカフェインがおすすめ)に数滴垂らして、読書しながら飲むのも素敵なリラクゼーションになります。
2. 手軽におやつ感覚で取り入れるなら「CBDグミ」
勉強中のご褒美としても人気なのが、エディブル(食用)タイプのグミです。
- おすすめのタイミング: 勉強のラストスパート時や、勉強が終わった直後。
- 特徴: 消化器官を通じてゆっくりと成分が吸収されるため、オイルよりも体感の現れ方が緩やかで、その分長く持続するのがメリットです。フルーツフレーバーなどの美味しいものが多く、初心者でもおやつ感覚で気軽に始められます。
3. 香りと一緒にリフレッシュするなら「CBDベイプ」
専用のデバイスで蒸気を吸い込むタイプです。
- おすすめのタイミング: 勉強が終わり、デスクから離れるその瞬間に。
- 特徴:肺から吸収されるのが早いため、スピーディーにリラックスモードに移行できるのが特徴です。お好みのリラックス系フレーバーを選ぶと、心地よい入眠環境が整います。
記憶と睡眠に関する研究データ

CBDが持つ睡眠やリラックスに関する作用については様々な研究が行われ、豊富なデータが揃っています。以下では2つの例をご紹介します。
【睡眠の質向上に関する研究例】
2019年にアメリカの精神医学専門誌『The Permanente Journal』に掲載されたで行われた研究(※1)では、不安や睡眠トラブルを抱える成人72名を対象にCBDを継続投与したところ、最初の1ヶ月目で79.2%の患者の不安スコアが減少し、66.7%の患者で睡眠の質が改善したことが報告されています。このデータからも、CBDが脳の過剰な不安や緊張を和らげ、心地よい眠りの質をサポートすることが示唆されています。
また、記憶の定着そのものについての直接的なCBDの研究も進んでいます。
【脳の血流と記憶に関する研究例】
2020年にロンドン大学(UCL)が行った研究(※2)では、健康な成人にCBDを摂取してもらい脳の血流を測定したところ、記憶を司る「海馬」への血流が有意に増加したことが確認されました。研究チームは、これが記憶処理の向上や脳のセルフケアに役立つ可能性を示唆しています。直接「記憶力を一瞬で上げる」という魔法ではありませんが、脳の環境を整え、睡眠中の記憶定着を間接的にバックアップしてくれると言えるでしょう。
初めてでも安心!安全なCBD製品を見極めるためのチェックポイント
CBDに関心はあっても「安全なの?」「どれを買えばいい?」と不安に思うのは当然です。ここでは信頼できるショップや製品を見極めるための3つのポイントをご紹介します。
- 「THCフリー」の表記と第三者機関の検査証(COA)があるかをチェック
日本の法律で禁止されている成分「THC(テトラヒドロカンナビノール)」が含まれていないことを証明するため、製品ページや公式サイトに「第三者機関による成分分析書(COA)」が公開されているブランドを選びましょう。 - 「正規輸入」または「国内製造」であるか
日本の厚生労働省や検疫所の正式な手続きを経て輸入された原料、あるいはそれらを使って国内の徹底した衛生管理のもとで作られた製品は、安全性が非常に高いです。 - まずは低濃度からスタート
「%」で表示されているCBDの濃度は、最初は5%~10%程度の低めのものから試すのがおすすめです。そして濃度に合わせ「1日1粒」「オイル数滴」から始め、ご自身の身体の心地よさに合わせて量を微調整していくのが上手に付き合うコツです。
まとめ
大人の勉強タイムは、結果を出すことと同じくらい自分ケアが継続の秘訣です。夜、勉強のあとそのままベッドに潜り込むのではなく、ちょっとしたリラックスのための時間を作ってみてください。
質の良い睡眠の後は、スッキリとした頭で目覚め「昨日覚えたことがしっかり定着している」という安心感。
スマートで心地よい学びのライフスタイルを始めてみましょう。
<参考資料>
(※1) https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30624194/
(※2) https://greenleafmc.ca/wp-content/uploads/2020/08/0269881120936419.pdf

