【ノンアル時代?】あえて飲まない「No-Lo」と「CBD」のおいしい関係

数年前からブームが加速しているノンアルコールドリンク市場。アルコールがもたらす酔いの代わりに複雑な味覚やスパイスやハーブの風味で新しいドリンク体験を提供してくれるのが特徴です。これらのドリンクに大麻由来のCBDを配合した「酔わないハイブリッド・ドリンク」も発売され、注目を集めています。

ノンアルがかっこいい?

日本でも各メーカーからノンアル・ビールが発売されていますが、海外では最近、ちょっと大人のムード漂うノンアルコールのスピリッツが続々と開発され、ウェルネス・ブームの波に乗って急成長中しています。
お酒でもない、ソフトドリンクでもない。そんなドリンクを指してNo-Loドリンクと呼ばれることが増えています。それぞれに独特の香りや味わいがあり、お子様っぽいソフトドリンクとは一線を画す大人のドリンクとして人気になっています。

アルコール市場調査会社IWSRによると、ノンアルスピリッツ誕生の地である英国では2017年から2019年にかけて、ノンアルコール飲料の販売量が169.7%増加。
子どもっぽい、甘ったるいイメージのあるソフトドリンクとは違い「大人のこだわりドリンク」というお洒落なイメージで注目されたこともあり、「運転するから、体調が悪いから」とガマンを伴う禁酒ではなく、お酒に影響されず朝活を充実させたい、社交もプライベートも両方楽しみたいといったポジティブな理由からNo-Loライフを選ぶ人も増えているようです。

加えて、世界的パンデミックで健康意識の高まった2020年にはライフスタイルを改めてもっと健康でありたいと考える人が多く、飲酒ライフを見直した人も多かったよう。毎年1月に欧米で行われるオンラインの禁酒チャレンジ「ドライ・ジャニュアリー」は、在宅時間の増えたロックダウン中にも関わらず参加者は史上最大になりました。また若年成人の若者の3人に1人がアルコール消費量を減らしており、23%はまったくお酒を飲まないというデータがあるなど、若い世代のアルコール離れが進んでいるようです。
またハード・セルツァーと呼ばれる炭酸水とお酒のハイブリッド飲料もライト感覚やカロリーの低さ、ヘルシー感覚が受けて人気になっています。

CBD入りで健康ブースト効果

アルコールの代わりとして健康によい影響のある成分を配合したノンアル・ドリンクも開発され、配合成分の一つとして大麻草から抽出されたCBD(カンナビジオール)も注目されています。

大麻由来の成分CBDには、

  • 不安や緊張状態を和らげる
  • 不眠の改善
  • 炎症の緩和
  • 関節炎等による痛み緩和

といった様々な効果があり、メンタルをサポートする世界の食品トレンド、(ートロピクス(Nootropics)にもぴったりマッチする成分。エンドカンナビノイドシステムと呼ばれる体内の恒常性を保つ機能に働きかけ、気分を改善したり体の不調によい影響を与えてくれるといわれています。

マイクロブルワリー・ブームで旬のクラフト・ビール業界では、さまざまな風味付けをしたユニークなビールが登場していますが、CBDを配合した商品も見られるようになりました。

<商品の例>

Hop & Hemp Brewing Co(No-Loビール)
https://www.hopandhempbrewery.com/

Green Times (通常のビール
https://www.greentimesbrewing.com/

日本でも合法大麻成分CBDを配合したメンタルエナジービール「CBD Beer chill&relax」が発売されたばかりです。
http://udagawacafe-shop.com/shopdetail/000000000121

ほかにも、より大人っぽいイメージのあるノンアルコール・スピリッツにCBDを配合した商品も登場しています。

CBDを使ったトータル・ウェルネス・ブランドのOTOではノンアルコールの高品質「CBDビターズ」をリリース。ビターズはもともとハーブやスパイス、香草、樹皮、精油などといった様々な原材料を、お酒に漬け込んでつくられる苦みのあるリキュールです。ノンアル・カクテルにこのようなビターズを加えることで、CBDの健康効果が得られる上、隠し味が加わりドリンクの味わいもより深まるというデザインになっています。

画像 https://otocbd.com/oto-cbd-bitters.html

気になる原材料は、自然な甘味がありストレスをやわらげ抗炎症などの悩みをサポートしてくれるというリコリスやフラボノイドが豊富でリッチな味わいのカカオ、さわやかな香りで不安を和らげてくれるというレモングラスなど。ほんのりとフローラルノートも加えられています。

こんなドリンクなら、飲み会の雰囲気を損なうことなく、しかも明日にお酒を残すことなくさわやかに迎えることができる。CBD入りというユニークなドリンクであることも手伝って会話の種にもなってくれそうです。お酒を控えるのであれば、いろんなドリンクを試して、アルコールが与えてくれる以上の体験をもとめて冒険してみるのもよいものです。

いろいろ楽しむノンアル・ライフ

若い世代のアルコール離れには、単なる健康ブームだけでなくゲームやSNS、動画配信サービスなどお酒以外の楽しみが増えたことや、仕事や勉強で忙しいといった理由もあるといわれています。不本意なつき合い酒をしなくて済み、しかも場の雰囲気も損ねず、ヘルシーかつお洒落感覚も味わえるNoLoドリンクの登場は、いろいろ楽しみたい今の時代のニーズにマッチしているのかもしれません。
両方をバランスよく組み合わせることで全体的にアルコール摂取量を減らすことができたり、時間を有効利用できるというメリットも期待できます。
ここに注目成分CBDが加われば一石二鳥どころか一石二鳥。コスパ抜群のポジティブで上質なヘルシーライフが楽しめそうです。

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