新生活がスタートする4月。新生活に不安や緊張を感じることも多い時期です。生活のリズムや人間関係、環境の変化は私たちの心身にさまざまな影響をもたらします。そんなときの心強いサポートにCBDを取り入れる方法をご紹介します。
4月に感じやすいメンタルの不調
4月は新学期や入社など、新たな生活や環境に飛び込むことが増える時期です。期待に胸を膨らませる一方で、緊張することも多い時期です。
新しい環境に移ることで、やる気がわいてくることもありますが、同時に心身に負担がかかることもあります。体調不良や気分の低下など、ネガティブな影響が生じる可能性もあります。
一般的に「5月病」と呼ばれる現象も、新しい生活に伴う変化やストレスが積み重なり、その結果引き起こされると言われています。これらのストレスにどのように対処すれば良いのでしょうか?
ストレスを感じるのは当たり前!
人間は動物の一種であり、生命維持のための本能が備わっています。この生存本能は安定や安心を求め、変化を嫌う傾向があります。そのため新しい環境に飛び込む際には自然と緊張したりストレスを感じます。これは「これまでこの状態で生きてきたのだから、これからも今のままでいた方が安心だ。新しいことをするのは危ない」という防衛本能が働くからです。
生物は体温や栄養状態などの内部環境を一定の状態に保つホメオスタシス(生体恒常性)というメカニズムを備えていますが、外部環境に対しても同じ働きが起こります。
原始時代のように、洞穴から不用意に出ると猛獣に襲われてしまうという心配がなくても、新しい環境に身を置くことは、現代の人間にとっても本能的に恐いものなのです。
ですから、おっくうさやストレスを感じても、自分が不甲斐ないとかやる気のない人間だと自分を責める必要はありません。全ては本能の仕業です。自分を安全に守るために誰もが新しい環境で多少のストレスを感じていることを知ることが大切です。
ストレスが心身に与える影響
新しい環境で不安やイライラ、焦りといったストレスを感じることは人間として自然なことですが、体が緊張することで頭痛や肩こり、胃腸の不調などの身体的な症状が引き起こされることがあります。
この状態が長引き慢性的になってしまうと、集中力や記憶力が低下したり、睡眠障害、うつ病などの深刻な問題に発展する可能性もあります。ですから心と体のバランスを整え、ストレスと上手に付き合っていく方法と対策を知っておくことが大切です。また暴飲暴食などで体に余計に負担をかけることなくストレスを解消することができます。
1.睡眠をしっかりとる
睡眠不足はストレスを悪化させ、判断力や集中力を低下させます。 質の高い睡眠をとることで、心身に影響の大きいホルモン状態も整い、リフレッシュ効果が期待できます。 カフェインやお酒を控える、お風呂にゆったりと入る、寝る直前までスマホやパソコンを触らないなど、良い睡眠のための環境作りを心がけましょう。
2.適度な運動を取り入れる
運動はストレス解消だけでなく、気分転換にも効果的です。 ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、ストレスホルモンを減少させ、体の修復作用を促す成長ホルモンを分泌させ、心身をリフレッシュしてくれます。外に出て日光を浴びることも精神状態や睡眠の質にプラスに働きます。また室内でのヨガやストレッチなどリラックス系の運動もおすすめです。
3.食事バランスを整える
ストレスを感じると、暴飲暴食や偏った食生活に陥りがちです。 ふだんから栄養バランスの良い食事を心がけることで、心身の健康をメンテナンスすることができます。 ストレス対策としてはビタミンB群やビタミンC、セロトニンの分泌を促すトリプトファンを含む食材を積極的に摂取しましょう。トリプトファンは牛乳や大豆、ナッツ、レバーなどに豊富に含まれています。このトリプトファンは眠りを促すホルモン「メラトニン」の原料にもなります。このメラトニンが生成されるまでには、14〜16時間程度かかるとされているので、 朝食にヨーグルトなどの乳製品、または納豆や豆腐などを取り入れてみると効果的です。
4.サプリやCBDなどのサポートを活用する
食事でさまざまな栄養を取り入れるだけでなく、ビタミンCや亜鉛、カルシウムやマグネシウムなど心身のサポート役となってくれるビタミンやミネラルのサプリメントを摂るのもおすすめです。
またストレスを和らげるハーブティや、近年人気となってるウェルネス成分のCBD(カンナビジオール)など、ストレスや不眠を和らげる成分を取り入れるのも良いでしょう。「眠れない、イライラする」からとお酒を飲むと、翌朝のコンディションに響いたり、かえって眠りが浅くなることもあります。
CBDは産業用ヘンプから抽出される成分の1つです。ストレス解消や心の健康維持に効果があると注目され、抗不安、抗炎症、抗酸化作用など、様々な薬理効果を持つことが研究で明らかになっています。副作用がないので安心して服用できます。
<CBDの持つ作用>
不安や緊張を和らげる
睡眠を改善する
痛みや炎症を抑える
集中力を高める
リラックス効果をもたらす
夜のリラックスタイムに取り入れて、心身をリセットしてみるのもよいでしょう。
5.自分を甘やかす
頑張っているのだからストレスを感じるのは当たり前。「誰も言ってくれないけど、自分ってよくやっているな」と自分を褒めたり、たまには何もせずゆったり休息を取ることも大切です。 好きな音楽を聴いたり、入浴剤を使って温泉気分を味わう、友人や家族と話す、趣味を楽しむといったことに加えて、思い立ったらいつでもできる自分だけのストレス解消方法をいくつか使い分けて、自分を優しくいたわりましょう。
まとめ
心の疲れは放置し続けると、生活全般に影響が及びます。必要を感じたら、カウンセラーや専門家に相談することも大切です。自分をケアすることで幸福感や満足感をより感じられるようになったり、周りの人々にもポジティブな影響を与えることができます。
自分に合った方法でストレスを発散しつつ、運動や睡眠、そしてCBDのようなサプリメントを活用して、自分ケアを春の新習慣にしてみてはいかがでしょう。